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「鮭とマスとサーモン」

こんにちは、マルデンマート受注担当の杉田です。
いつもマルデンマートをご利用いただきましてありがとうございます!

 

さて、4月から新生活がスタートしたという方も多いかと思います。
私は今年で入社6年目になりますが、入社当時は鮭についてはまったく知識がありませんでした。
鮭とマスとサーモンの違いがわからず、全部同じ鮭だと思っていて、たまたま好きな寿司ネタの話になったときに「サーモン!」と答えて上司にドン引きされたのはいい思い出です。(サーモンについて詳しくは【コラム】天然の鮭と養殖の鮭は何が違う?をご覧ください)

 

今思えば、私の発言は蟹料理専門店で「カニカマが好き!」と言ってしまったようなものですね…笑

 

この春から働き始めた新社会人の皆さんも最初は色々と大変だったり、恥をかいたりすることもあるかもしれませんが、あせらず一歩ずつ頑張ってくださいね。

 

ちなみに、入社6年目の私が、鮭とマスとサーモンの違いをざっくり説明すると、

 

1.鮭:日本の海で獲れる天然のシロザケや紅鮭
2.マス:上記以外のサケ科の淡水魚(サクラマスやニジマスなど)
3.サーモン:外国で養殖されて輸入されたもの(有名なトラウトサーモンはニジマスを養殖したものです)

 

という感じになります。価格も1→3の順に安くなります。

 

ただ、外食産業の中ではこれらはあまり明確に区別がされておらず、「鮭」と表記されていてもマスやサーモンが使われている場合があります。
幕の内弁当などに入っている小さめの焼き鮭にはマスが使われていることが多いです。マスも美味しいのですが、やはり鮭と比べると旨みが弱い感じがして、私はついお醤油を多めにつけてしまいます。

 

コスト面を重視する外食産業ではどうしても天然の鮭は使われにくい傾向にあるので、最近は特に若い方や小さなお子様が、養殖サーモンの味に慣れすぎて天然鮭の美味しさがわからなくなってしまうのではないかと心配です。
養殖ものと天然ものを区別できる味覚を養うことは、将来の健康や食生活に役立つ大切なことだと思いますので、ぜひご家庭では「本物の味」を味わっていただくことをおすすめします。

 

 

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